Tamas Wellsのライヴに行ってきました。
開演前にイタリアの映像作家の方が作ったというTamas Wellsのショートフィルム
"the houses there wear verandahsout of shyness"が上映されたのですが、
ミャンマーでのタマスのレコーディング風景と彼の生きる上での考え方が
散りばめられていて興味深い映像でした。
ほんとにミャンマーに暮らしてるんだなぁ・・と改めて思い知らされたというか
アーティストの背景が見えたことで更にTamas Wellsという人が好きになりました。
そして、上映が終わってサポートメンバーのキムによる前座。
ギターの弾き語りで系統的にはタマスと割と近い感じでしたが、
ギターのハ―モニクスがたくさん入っていたりとギターの良さを
生かした綺麗な曲が多かったです。歌声も結構好きな感じでした。
そして・・・2年ぶりのタマス、
相変わらずの歌声の優しさに涙腺緩みっぱなしでした。
タマスの歌声は涙腺刺激する効果があるみたいです。
特に中盤の、サポートメンバーのキムのギター&コーラスと
アンソニーのバンジョー&ピアノが加わったあたりから、
音の広がりが出てさらに感動しました。
sonoriumという会場だったのですが小じんまりしていて、音の響きが
すごく綺麗に感じられました。
スピーカーも良いもの使っていたらしいのでその影響もあるのかもしれませんが
最高の環境でタマスの音楽が聞けた気がします。
曲の途中でアンソニーがくしゃみしちゃってちょっとおかしな空気になったり、
その後タマスがツボって歌えなくなったりとタマスの人間性の出ていた温かいライヴでした。
今日観てきたばかりですがまた観たいなぁ・・って思うライヴでした。
初来日から何かと毎年のように来てるタマスですが・・・ぜひまた来てほしいです。
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